小田原市議会 2019-12-17 12月17日-05号
特にシカ肉は高たんぱく低カロリーで美容にもよいと聞きます。ジビエについて、命の循環という意味においても、先ほど言った小田原の名産という観点からも、例えば、ジビエのレシピを市内のレストランや一般の方に向け募集するとか、給食に出すとか、ヒルトン小田原リゾート&スパや小田原市内の料理店と連携し、商品開発するなど、商業者との連携を行うべきと考えますが、この点において市のお考えをお伺いします。
特にシカ肉は高たんぱく低カロリーで美容にもよいと聞きます。ジビエについて、命の循環という意味においても、先ほど言った小田原の名産という観点からも、例えば、ジビエのレシピを市内のレストランや一般の方に向け募集するとか、給食に出すとか、ヒルトン小田原リゾート&スパや小田原市内の料理店と連携し、商品開発するなど、商業者との連携を行うべきと考えますが、この点において市のお考えをお伺いします。
シカ肉は低カロリーで鉄分が多く、味もよいので、大変人気のある商品だそうです。 神奈川県内では、今年の6月に伊勢原市がジビエ食肉処理施設を開設し、主に大山の宿や飲食店に提供する予定ということでした。先日も、ジビエ移動式解体処理車を長野のトヨタ自動車が開発し、お披露目会があったと伺っております。積極的に被害対策を行うために、ジビエという視点は大変有効であります。
それから、ジビエの問題ですけれども、これは、たしか北海道などではエゾシカを使って、いろいろな、シカ肉とか、あるいはジャーキーだとか、それから缶詰だとか、いろんなものをつくって、販売をし、日本全国にも発信しているようでございます。 ただ、これは管理捕獲というか、広い北海道の農場の中に、牧場の周りをフェンスで囲って育成しているんですね。
さらに、駆除して得た命をつないでいくジビエの取り組みとしましては、シカ肉を食肉として利用するため、猟友会大山・高部屋有害駆除班が中心に、県内初の食肉解体処理施設を建設し、加工品製造会社の株式会社柏木牧場と連携した取り組みも進められております。このような有害鳥獣対策の取り組みに対しては、地域の自主的な取り組みの醸成や支援が期待されており、国の補助事業等も活用し、今後とも継続的に実施してまいります。
また、地域活性化施策として、マイスター工房やシカ肉処理加工施設が設置されており、マイスター工房については、女性・高齢者等活動促進施設として、閉所した保育園等を利用して建設され、平成13年10月から地域住民で構成する生活研究グループが中心となって運営し、今では30人以上の雇用と年間2億円以上の売り上げを誇っています。
このような中で、市内で得られたシカ肉を加工し、大山山麓ジビエ・カリー、また、ジビエジャーキーといった新たな特産品をいせはら推奨観光みやげ品として選定されました。ふえ過ぎた野生のシカ肉を地域資源として有効に活用し、地方性を生かした地域ブランドとして地域振興に結びつく活性化の材料としてこの活動を支援してまいりたいというふうに考えてございます。
体験学習メニューは豊富で、凧や竹とんぼなど遊び道具の作成、釣りや自然散策等を通じて学ぶ野外体験や天体観測所での星空探検・太陽観測、地域の特産である「ふき紙」すきの体験、食育の一環ともなる地元産のシカ肉を使ったソーセージ・乳製品・豆腐づくりなど約25種類が行える。また、これらの体験指導は嘱託職員が行うが、多数のメニューを希望する場合などに依頼する専門指導員も登録されている。